スタプリスサ【スタプリスサ】(草花類)
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登録番号 | 第11909号 |
登録年月日 | 2004年 3月 9日 | |
農林水産植物の種類 | アルストロメリア | |
登録品種の名称及びその読み | スタプリスサ よみ:スタプリスサ |
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品種登録の有効期限 | 20 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | ファン ザンテン プランツ社 | |
品種登録者の住所 | オランダ王国 1435EW ライゼンハウト ラベンダーウェッヒ 15 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | クリス ホーゲンドーン | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、出願者所有の育成系統どうしを交配して育成されたものであり、花は側方外花被は淡緑黄色で中央部が鮮紫ピンク色、側方内花被は上部が淡緑黄色、中央部が鮮紫ピンク色、下部及び周辺部が明黄色で全体に暗紅色の条線が入る鉢物向きの品種である。草丈は極低、茎の太さは細、色は浅黄緑(JHS カラーチャート3511)である。葉の全形は披針形、長さは短、幅は中、表面の色は暗緑(同3707)、光沢は弱である。開花の方向は水平 、散形花序の分枝数は少、花柄長は短、1分枝当たりの花数は中である。花の縦径及び横径は中、花被片の展開度は大、側方外花被の全形は倒卵形、内面の花色の模様はⅦ型、Aゾーンの色は淡緑黄(同2903)、Bゾーンの色は鮮紫ピンク(同9705)、条線は有、数は極少、大きさは大、分布は内側のみ、色は暗紅(同0110)である。中央外花被の全形は広倒卵形、内面の花色の模様はⅦ型、Aゾーンの色は淡緑黄(同2903)、Bゾーンの色は鮮紫ピンク(同9705)、条線は有、数は極少、大きさは大、分布は内側のみ、色は暗紅(同0110)である。側方内花被の全形は倒披針形、内面の花色の模様はⅧ型、Aゾーンの色は淡緑黄(同2702)、Bゾーンの色は鮮紫ピンク(同9705)、Cゾーンの色は明黄(同2506)、条線は有、数は多、大きさは大、分布は全体、色は暗紅(同0110)である。中央内花被の全形は倒披針形、内面の花色の模様はⅧ型、Aゾーンの色は黄白(同2902)、Bゾーンの色は鮮紫ピンク(同9704)、Cゾーンの色は浅緑黄(同2904)、条線は有、数は少、大きさは中、分布は全体、色は暗紅(同0110)である。花糸の主な色は淡紫ピンク(同9702)、葯に対する柱頭の位置は葯より下位、花柱の主な色はピンク白(同9701)である。開花習性は二季咲以上、開花の早晩は中である。「スタプリナグ」と比較して、側方及び中央外花被内面の花色の模様がⅦ型であること、側方及び中央内花被内面の花色の模様がⅧ型であること等で、「スタプリラナ」と比較して、側方及び中央外花被、側方及び中央内花被内面のBゾーンの色が鮮紫ピンクであること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、1993年に出願者の温室(オランダ王国)において、出願者所有の育成系統どうしを交配し、その実生の中から選抜、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、1999年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
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