ジョギングコース・マラソン大会
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/26 13:59 UTC 版)
「千波湖」の記事における「ジョギングコース・マラソン大会」の解説
1周3キロメートルのジョギングコースは北側に小さな勾配がある他は平坦で、かつ、路面がゴムチップ舗装がされ走りやすくなっている。コースにはゆっくりウォーキングする人から本格的に走り込む市民ランナーまで様々な人が集い、水戸市有数の野外運動スポットとなっている。周回コースなのでどこから走り出しても良いが、目安として湖西の売店「好文茶屋」近くのコース上にスタート地点が設定されている。ここから南周りに走ると、500メートル刻みで置かれた標識で走行距離が判るコース設定になっている。 ゴムチップ舗装のジョギングコースの姿になったのは2003年である。しかし、その前からも千波湖はジョギングコースとして活用されており、マラソンランナーとして現役だった瀬古利彦は怪我の治療のため1980年代に頻繁に茨城県を訪れ、その際千波湖周辺を練習場にしていた、と語っている。 スタート&ゴール地点 ゴムチップ舗装面(写真左側) 1.5km手前コーナー入口の分岐点。右が1周3kmジャストコース。 この千波湖のコースと国道50号の西側の偕楽園公園の園路を繋いだ1周5キロメートルのコースを2周する10キロメートルの周回コースは日本陸上競技連盟の認定コースとなっており、2012年から2015年に開催された「みとマラソン」のコースにもなっている。「みとマラソン」の他、以下のようなマラソン、ランニングスポーツイベントで千波湖のコースが活用されている。 水戸黄門漫遊マラソン 2016年から始まった水戸市内を走るフルマラソン大会。千波湖コースは終盤の33.4キロメートルから入る。 水戸元旦マラソン 元旦に千波湖を1周するイベントで、2019年で34回の開催を数える。 茨城メロンメロンラン水戸偕楽園 コース途中に茨城県産のメロンが振る舞われる「給メロン所」が用意されたイベント。2016年から始まった。
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