ジャコウカミキリとは? わかりやすく解説

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ジャコウカミキリ

和名 ジャコウカミキリ
学名 Aromia orientalis Plavilstshikov,1932
名称由来
分布 北海道樺太極東地域朝鮮半島中国東北部ロシア
寄生植物 ドロノキヤマナラシなどのヤナギ類
標本処理 亜硫酸? 酢酸エチル? 
体長 23-30mm  同定ヒント 幼虫

2006年7月北海道にて 撮影宮川幸也
ジャコウカミキリジャコウカミキリ



2002年7月北海道にて(撮影館長
雨の日のため、寄生する付近にいた。
ジャコウカミキリ
害虫、もう無残に加害されている。晴れの日は幹に多数の本種がベタベタついているそうだ。

ジャコウカミキリジャコウカミキリ
曇り雨の日で,にいたのは少なかった
ジャコウカミキリ


ジャコウカミキリ
ジャコウカミキリ

ジャコウカミキリ


(old)Aromia moschata orientalis Plavilstshikov, 1933

ジャコウカミキリ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/19 09:20 UTC 版)

ジャコウカミキリ
基亜種 スイス産
極東亜種 北海道産♀ 松村松年による図鑑の画像
分類
: 動物界 Animalia
: 節足動物門 Arthropoda
: 昆虫綱 Insecta
上目 : Coleopterida
: コウチュウ目 Coleoptera
亜目 : カブトムシ亜目 Polyphaga
下目 : Cucujiformia
上科 : ハムシ上科 Chrysomeloidea
: カミキリムシ科 Cerambycidae
亜科 : カミキリ亜科 Cerambycinae
: Callichromatini
: ジャコウカミキリ属 Aromia
: ジャコウカミキリ A. moschata
学名
Aromia moschata
(Linnaeus1758)
和名
ジャコウカミキリ
英名
Musk beetle
亜種
  • A. m. ambrosiaca
  • A. m. cruenta
  • A. m. moschata
  • A. m. orientalis
  • A. m. vetusta
口吻部分の拡大

ジャコウカミキリ(麝香天牛、学名:Aromia moschata)は、ユーラシア大陸に棲息するカミキリムシ科昆虫である。体から麝香臭を放っているために名付けられた。

特徴

ジャコウカミキリは、銅色や緑色金属質な前胸背板が特徴である。スペインイタリア南部を除くヨーロッパ全土や北アフリカアジア日本に分布する。前胸背板の色がより赤みがかった亜種も存在する。触角はオスでは体長より長く、メスでは体長と同程度である。東洋の亜種の方が触角は短い。

生態

成虫は常に葉の上で見つかる。特に、幼虫が住むヤナギの葉の上にいることが多い。

参考文献

関連項目

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