シャシー・エンジン供給
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/02 03:33 UTC 版)
「スクーデリア・フェラーリ」の記事における「シャシー・エンジン供給」の解説
1960年代まではイタリア、イギリス、ベルギーのプライベーターチームにもマシンを供給しており、1951年にはブリティッシュ・グリーンに塗られたマシン(シンウォール・スペシャル)がF1に出走した。1961年フランスGPではFISA(Federazione Italiana Scuderie Automobilistiche)チームのジャンカルロ・バゲッティが優勝した。フェラーリのF1コンストラクターとしての通算勝利数には、非ワークスチームが獲得したこの1勝が含まれる。 1990年代以降は再びプライベーターチームにエンジンを供給している。2008年イタリアGPではトロ・ロッソのセバスチャン・ベッテルが、フェラーリのカスタマーエンジンユーザーとして初優勝した。2011年からKERSやギアボックスもセットで供給され、2014年以降はパワーユニット一式とギアボックスをセットで供給している。 フェラーリエンジン(パワーユニット)使用チーム(1991年以降) ミナルディ:1991年 スクーデリア・イタリア:1992年(コンストラクター名称はダラーラ) - 1993年(コンストラクター名称はローラ) ザウバー:1997年 - 2005年(バッジネームはペトロナス)、2010年 - 2018年 プロスト:2001年(バッジネームはエイサー) レッドブル:2006年 トロ・ロッソ:2007年 - 2013年、2016年 スパイカー:2007年 フォース・インディア:2008年 / マルシャ:2014年 - 2015年 ハース:2016年 - アルファロメオ:2019年 - 太字は2022年に使用するチーム。 また、A1グランプリではF2004をベースにしたワンメイクマシンが2008 - 2009シーズンに使用された。
※この「シャシー・エンジン供給」の解説は、「スクーデリア・フェラーリ」の解説の一部です。
「シャシー・エンジン供給」を含む「スクーデリア・フェラーリ」の記事については、「スクーデリア・フェラーリ」の概要を参照ください。
- シャシー・エンジン供給のページへのリンク