シャシー履歴
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「マクラーレン・MP4/3」の記事における「シャシー履歴」の解説
MP4/3は5台が製造された。開幕戦のブラジルGPにはMP4/3-1からMP4/3-3までの3台が用意され、プロストがMP4/3-3、ステファン・ヨハンソンはMP4/3-2を使用し、MP4/3-1はスペアカーとされた。 第7戦イギリスGPで新シャシーMP4/3-4がプロスト用に用意された。 第10戦オーストリアGPでは、金曜日午前中のセッションでヨハンソンがコース上に飛び出した鹿とクラッシュするアクシデントがあり、MP4/3-2は大きく破損した。ヨハンソンは事故後は旧プロスト車のMP4/3-3に乗り換え、マクラーレンチームは急遽MP4/3-1をイギリスから輸送した。ヨハンソンはMP4/3-1でレースに出走したが、スタート直後のクラッシュに巻き込まれMP4/3-1は破損したため、MP4/3-3に乗り換えて再スタートに臨んだ。MP4/3-2は修復されることはなかった。 MP4/3-1は修復されてテストチーム用に回され、次戦第11戦イタリアGPにはヨハンソン用に新シャシーMP4/3-5が用意された。 第14戦メキシコGPでは、ヨハンソンがスペアカーのMP4/3-3でレースに臨んだが、ザクスピードとクラッシュしたことでMP4/3-3が大破したため、日本GPではMP4/3-1が再度スペアカーとして使用された。 1988年シーズンに向けたホンダエンジンのテスト用に、1台が改造され、この車体はMP4/3Bと呼ばれた。MP4/3Bは更に2台が新造され、3台が翌シーズンに向けてのテストに使用された。
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シャシー履歴
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B186は7台が製造された。開幕戦には3台のシャシーが投入されたが、最後のシャシーは開幕戦の前週に完成した。4号車はモントリオールでファビが大きなクラッシュに見舞われて廃棄されたが、ブレーキのテスト中に大クラッシュした3号車は修復されてイギリスGPにスペアカーとして持ち込まれた。 オーストリアGPとイタリアGPで2度のポールポジションを獲得したのはファビの6号車、メキシコGPで初優勝を挙げたのはベルガーの7号車だった。
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