シムシティDS2
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/16 01:25 UTC 版)
「シムシティ3000」の記事における「シムシティDS2」の解説
『シムシティDS』をベースにしたアレンジ版。「~古代から未来へ続くまち~」のサブタイトルがある。時代の概念を取り入れたチャレンジモードが搭載された。また、都市のスナップショットを撮ることができ、すれ違い通信機能を使ってスナップショットを他の人と交換することができる。 チャレンジモードは人類の歴史を再現したモードで、原始時代から始まり、「原始時代」、「中世」、「近代」、「現代」、「未来」の順に進んでいく。各時代で与えられたノルマを達成すると「じだいのしょうちょう」(ランドマーク)が完成し、前の時代で造ったシティの区画を引き継いで次の時代に進むことができる。時代が進むごとに建てられる公共施設が解禁され、同時に各時代特有の問題(地球温暖化など)が発生していく。それらを通じてインフラの役割や問題の対処法などが段階を踏んで学べるようになっており、一種のチュートリアルの役目を果たしている。次の時代に進むことができるようになってもその時代のままプレイを続ける事も可能で、さらに各時代での条件を満たせばフリープレイ用のマップが解禁される。近世のみ支持率が一定の数値になると「支持率アップクイズ」が発生する。時代ごとのクイズが3問出題され、正解数に応じて支持率がアップする。 今作のアドバイザーは古代や各ステージの冒頭にのみ登場。その他の場面では、住民が陳情という形で市長室に来訪して新たに設置できる建造物の説明とアドバイスを行ってくれる。
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