シェフと制作者
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/04/17 07:08 UTC 版)
「Cooking with Dog」の記事における「シェフと制作者」の解説
プライバシーを保ちたいという考えから、番組制作者とシェフは本名を公開していない。しかし両者とも公開の場に登場することはある。2013年にシンガポールで開催されたYouTube FanFestでは特別ゲストとして招かれ、インタビューに答えた。またシェフは同イベントのプロモーション動画にも登場した。シェフと制作者(ナレーター)はファン交流会での質問に答えて、二人の関係については秘密にしておきたいと述べているが、二人が親子ではないかと推測されることもある。 シェフが料理を始めたのは子供の時で、現在でも実家に帰省した時は両親のために料理する。好物はミキサーで作る健康的な飲み物や麺類、特に自分で打つうどんだという。2012年1月、『Cooking with Dog』の動画中で、シェフが東京市街で自転車事故に遭い重傷を負ったことが告知された。事故後すぐに最寄りの集中治療室に運ばれており、この時点では容体は安定していた。その回のコメント欄には視聴者から無事を祈るメッセージが殺到した。続く数回の配信動画の中でシェフの健康状態について報告が行われ、ネックカラーを着用して理学療法を受けていることが明かされた。シェフがリハビリを終えて撮影を再開するまでの間、シェフと親しい役者小濱晋(劇団ジーモ・コーヨ!所属)が代役を務めた。 折に触れて、シェフとフランシスがキッチンを離れてドッグランやトリミングに行く様子も動画中で紹介された。シェフは有名になった感想を尋ねられた際、有名だからうれしいということはないが、番組を楽しんでくれるファンの反応を見るとさらに多くの動画を制作したくなると答えた。公式TwitterとFacebookページではシェフが様々な食品店や屋台、レストランで出会った食べ物の写真が披露されており、食への愛情が表れている。シェフは2016年の動画で娘が近々結婚するため多忙だと明かした。翌週の放送では、それまでにも登場したことがあるアシスタント女性が娘を名乗り、ファンからの祝福コメントに感謝を述べた。
※この「シェフと制作者」の解説は、「Cooking with Dog」の解説の一部です。
「シェフと制作者」を含む「Cooking with Dog」の記事については、「Cooking with Dog」の概要を参照ください。
- シェフと制作者のページへのリンク