サーフスポットとしての概況
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2014/08/05 12:28 UTC 版)
「羽伏浦海岸」の記事における「サーフスポットとしての概況」の解説
サーフィン、ボディボードの適地でもあり、ビーチブレイクのポイントとしてはワールドクラス。世界チャンピオンを決めるツアーに使用されたり、日本国内のトッププロを決める大会が開かれたりしている。2007年にも全日本の大会などが開かれた。毎年8月下旬には東京都知事杯が開催されている。 黒潮が直にぶつかるため、海岸の至る所にポイントが立つ。 島嶼なため、太平洋をクルーズしてきた波がパワーを損なわないままブレイクし、チューブを巻くことが多くある。台風の時などサイズがあがれば、スタンディングのままチューブインすることも可能。また、波にパワーがあるため、コシ - ハラ程度のサイズでも長く乗って楽しむことが出来る。 サーフポイントとしては「羽伏浦正面」「ヘリ下」「シークレット」等がある。 海底がリーフではなく砂のため、初心者でも大きな怪我(打撲はあろうが)することなく安全に楽しむことができる。 昔はここで「瀬つかし」と呼ばれる子供の遊びがあった。ちょうどサーフィンとボディボードの中間のような遊びで、伝馬船の踏板や機械船のさし板を無断借用して土用波に乗った。中には板無しの「無手つかし」(今でいうボディサーフィン)を行う熟練者もいたという。 羽伏浦正面にある常設のライフガード待機所の海側にはウェブライブカメラが設置されており、リアルタイムで羽伏浦の様子をモニタすることができる。⇒ #外部リンク サーフポイントの「シークレット」は、白ママ断層の下を30分トレイルした先に存在する。
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