サテンドール ロイヤルアート【サテンドール ロイヤルアート】(草花類)
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登録番号 | 第13382号 |
登録年月日 | 2005年 9月 13日 | |
農林水産植物の種類 | シンビジウム | |
登録品種の名称及びその読み | サテンドール ロイヤルアート よみ:サテンドール ロイヤルアート |
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品種登録の有効期限 | 25 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | 株式会社河野メリクロン | |
品種登録者の住所 | 徳島県美馬市脇町大字北庄562番地の1 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 河野通郎 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、「コニーフェイス」に「エレガントピボット」を交配して育成されたものであり、花はセパルが明緑黄の単色、ペタルが明緑黄の地色に濃紅色のぼかしが入り、リップは円形で淡ピンクの地色に濃紅色の斑点が楔状に入るやや小型種である。草型の大きさはやや小、草姿は中間型である。ぎ球茎の正面の形は卵形、横断面の形は扁円形、高さは61~100㎜、長径は51~70㎜である。葉の全体の形は広線形、先端の形は不等鋭先形、頂点の角度は15~30度、先端の角度は30~60度、葉の長さは75~105㎝、幅は21~30㎜、葉色は淡緑、葉数は13~15枚である。一花茎の花数は11~20、花茎の太さは9.1~12㎜、長さは30~50㎝、色は緑、抽出の方向は横である。咲き型は抱え咲き、花の横径及び縦径は41~60㎜、ドーサル・セパル正面の形は広線形、先端の形は微突形、ラテラル・セパル正面の形は湾曲広線形、先端の形は不等微突形、ペタル正面の形は広線形、先端の形は不等微突形である。リップ正面の形は円形、先端の形は微突形、周縁の反転及び波打ちは小である。全体的な花色は黄系、花色はセパルは明緑黄(JHS カラーチャート2905)の単色、ペタルは明緑黄(同2905)の地色に濃紅(同0109)のぼかしが入り、リップは淡ピンク(同0102)の地色に濃紅(同0109)の斑点が楔状に入る。花の香りは弱、開花期は初冬である。「ハッピーバリー・セーラームーン」及び「ユピテル」と比較して、リップ正面の形が円形であること、リップの地色が淡ピンクであること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、平成2年に出願者の温室(徳島県美馬市)において、「コニーフェイス」に「エレガントピボット」を交配し、その実生の中から選抜、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、14年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
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