サケ科魚類の旋回病ウイルス [Whirl round disease virus (WDV) of salmonids]
原因ウイルスはニワトリのレトロウイルスに近いと考えられ、1本鎖のRNAをもった直径が75-85nmの正二十面体であるが、まだ分類が確定していない。増殖は15℃が最適である。有効な防除法としては魚卵を薬剤、紫外線、オゾンなどで処理することであるが、まず、IHNVなど混合感染する他のウイルスを防除することが先決である。
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