サイバー‐カスケードとは? わかりやすく解説

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サイバー‐カスケード【cyber cascade】

読み方:さいばーかすけーど

cascadeは、階段状に流れ落ちる滝の意》インターネット上世論形成における現象の一。特定のサイト掲示板などでの意見交換では、ある事柄への賛否いずれかの論が急激に多数占め先鋭化する傾向をもつというもの。


サイバーカスケード

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/29 00:16 UTC 版)

サイバーカスケード: cyber cascade)は、インターネットにおいて発生する社会現象であり[1]、特定のウェブサイトに同種の考え方をもつ人々が集まり、閉鎖的な環境で議論した結果、極端な世論が形成されやすくなるとする仮説である。


  1. ^ デジタル大辞泉. “サイバーカスケードとは”. コトバンク. 2021年7月28日閲覧。
  2. ^ : enclave、飛び地の意
  3. ^ 加野瀬未友 「個人サイトを中心としたネットにおける情報流通モデル」『ised 情報社会の倫理と設計 倫理篇』 河出書房新社2010年、231-232頁。ISBN 978-4309244426


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