リスキーシフト
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リスキーシフト(英: risky shift)とは、社会心理学の用語で、集団の合意形成の過程においては、極端な言動が注目されやすいことにより、危険度が高い(リスキーな)アイディアが賛同を得られやすくなることをいう。「集団思考」(groupthink)として知られている現象のひとつで、ジェームス・A・F・ストーナー(英語: James A.F. Stoner)が1961年に報告した[1] 。
- ^ Stoner, J.A.F. (1961). “A comparison of individual and group decision involving risk”. Unpublished master's thesis, Massachusetts Institute of Technology.
- ^ Stoner, J.A.F. (1968). “Risky and cautious shifts in group decisions: The influence of widely held values”. Journal of Experimental Social Psychology 4 (4): 442–459. doi:10.1016/0022-1031(68)90069-3 .
- 1 リスキーシフトとは
- 2 リスキーシフトの概要
- 3 概要
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