ゴールデンライト 自由の女神【ゴールデンライト ジユウノメガミ】(草花類)
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登録番号 | 第13379号 |
登録年月日 | 2005年 9月 13日 | |
農林水産植物の種類 | シンビジウム | |
登録品種の名称及びその読み | ゴールデンライト 自由の女神 よみ:ゴールデンライト ジユウノメガミ |
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品種登録の有効期限 | 25 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | 株式会社河野メリクロン | |
品種登録者の住所 | 徳島県美馬市脇町大字北庄562番地の1 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 河野通郎 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、「オーガンジー・ムーンライト」に「ワララゴールデンナゲット」を交配して育成されたものであり、花はセパル及びペタルが明黄の地色に濃橙赤色のぼかしが入る、リップは正三角形で淡黄の地色に濃赤茶色の楔が入るやや大型種である。草型の大きさはやや大、草姿は中間型である。ぎ球茎の正面の形は卵形、横断面の形は扁円形、高さは61~100㎜、長径は51~70㎜である。葉の全体の形は線形、先端の形は不等鋭先形、頂点の角度は45~60度、先端の角度は60~90度、葉の長さは75~105㎝、幅は21~30㎜、葉色は緑、葉数は10~12枚である。一花茎の花数は11~20、花茎の太さは9.1~12㎜、長さは80~110㎝、色は淡緑、抽出の方向は斜上である。咲き型は部分抱え・平咲き、花の横径は101~120㎜、縦径は81~100㎜、ドーサル・セパル正面の形は長楕円形、先端の形は微突形、ラテラル・セパル正面の形は湾曲広線形、先端の形は不等微突形、ペタル正面の形は広線形、先端の形は不等微突形である。リップ正面の形は正三角形、先端の形は微突形、周縁の反転及び波打ちは小である。全体的な花色は黄系、花色はセパル及びペタルは明黄(JHS カラーチャート2505)の地色に濃橙赤(同0714)のぼかしが入る、リップは淡黄(同2503)の地色に濃赤茶(同0708)の楔が入る。花の香りは弱、開花期は冬である。「ハッピーバリー・セーラームーン」と比較して、セパルにぼかしが入ること、リップに楔のみが入ること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、平成5年に出願者の温室(徳島県美馬市)において、「オーガンジー・ムーンライト」に「ワララゴールデンナゲット」を交配し、その実生の中から選抜、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、14年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
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