ゴーデス編
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/21 14:13 UTC 版)
「ウルトラマン超闘士激伝」の記事における「ゴーデス編」の解説
ヤプール大戦の最終局面において、闘士ウルトラマンタロウは闘士ウルトラマン本人から3年後に復活するとの予言を受ける。そして、3年後。武者修行の旅を終えたタロウはウルトラマンが復活したことを信じ、第3回銀河最強武闘会に出場。仲間たちとの再会を喜ぶタロウ。その場に肝心のウルトラマンの姿はなかったもののタロウは闘技場のどこかにウルトラマンの気配を感じ取る。 今回の大会には新たに3人のウルトラ戦士が出場していた。1人目はパワード流派の創設者ウルトラマンパワード。2人目は仮面のウルトラ戦士こと仮面騎士。3人目は未知の実力者であるウルトラマンキング。 大会がベスト4まで進んだ時、キングはタロウとメフィラス大魔王の前で変装を解いて、ウルトラマンに戻る。ウルトラマンはキングの依頼を受けて、邪悪な存在を調査すべく、キングの姿で大会に出場していたのであった。そして、パワードと仮面騎士の戦いの最中、パワードの猛攻により、仮面騎士は邪悪な存在ことゴーデスの正体を明かした。ゴーデスハンターであったパワードはゴーデスを倒そうとするがゴーデスはゴーデス細胞を用いて、出場者たちからエネルギーを奪い取っていく。ウルトラマンとタロウの2大超闘士は一度はゴーデスを追い詰めるもののゴーデスがウルトラマングレートの身体を乗っ取っていたことが発覚したことで手を出せなくなってしまう。同じゴーデスハンターにして友であるグレートごとゴーデスを倒そうとするパワードであったがタロウが割り込んだことでゴーデスを逃がしてしまった。 アジトの海魔星に戻ったゴーデスは武道会で集めたエネルギーを謎の卵に与え、強力なエネルギーを持つ戦士を生け捕りにすべく、ゴーデス五人衆を誕生させた。五人衆はウルトラマンや重装鉄鋼を纏ったウルトラ戦士たちにより、全員倒されるがゴーデスは騙まし討ちしたタロウのエネルギーを用いて、卵に封印されていた海魔神コダラーを復活させることに成功する。しかし、コダラーはゴーデスの指示に従う気などなく、無差別に破壊を始め、もう1体の魔神である天魔神シラリーも飛来。シラリーによって、ゴーデスは最期を迎え、それにより、グレートを助け出すことには成功。2大魔神の猛攻にウルトラマンは敗れてしまうが鋼魔四天王とパワードに助けられ、パワードの秘策で2大魔神は同士討ちを始め、相討ちとなった。 2大魔神は卵に戻るが組み合ったまま卵に戻ったことから、究極魔神シーダに進化・復活を果たす。戦士たちはシーダに立ち向かっていき、ウルトラの父もウルトラキーを手にして参戦するがシーダを倒せず、ウルトラマンも倒れてしまう。そんなウルトラマンの心に太陽神の中で治療中のタロウ、グレート、パワードが語りかけ、彼らの思いを受け取ったウルトラマンは銀河永遠の生命・デルタスターを出現させて立ち上がり、シーダを倒した。 宇宙には平和が訪れたがシーダとの戦いをエンペラ星人の軍団が静観していたことをその時は誰も知る由はなかった。
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