ゴブリン一族
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/04 04:41 UTC 版)
「魔境伝説アクロバンチ」の記事における「ゴブリン一族」の解説
太古に地底に追いやられた人類の末裔。緑色の肌を持ち、頭に角を持つのが特徴。デーロスの統率の下、クワスチカ奪取のために蘭堂ファミリーと激しい争奪戦を繰り広げた。 ゴブリン王・デーロス 声 - 加藤精三 太古に地底に追いやられたゴブリン一族の長の末裔で、一族の王。超常的な能力の持ち主であり、2度にわたってアクロバンチと渡り合った(第12話では瞑想状態の思念体で、最終回では巨大化して生身で)。 黒軍鬼・グロイジ 声 - 大木民夫 三足歩行型のディラノスを駆るゴブリン四天王にして、四天王のリーダー格。黒鬼族。貴族出身であることにプライドを持つ貴族主義者で、アガイルとは特に仲が悪い。シーラにも想いを寄せているらしい。 青軍鬼・ブルゾム 声 - 大林隆介 無足飛行型のフォリングスを駆るゴブリン四天王。青鬼族。シーラに想いを寄せている。それゆえにヒロと熾烈な戦いを展開する。ある事情で殺されたという妹はエンメ・ヤのエリーナ皇女によく似ているという。 赤軍鬼・アガイル 声 - 寺田誠 二足歩行型のアンドロデムスを駆る、ゴブリン四天王の一人。赤鬼族。北方ゴブリン族出身で四天王中唯一の平民出身者。物語終盤で地球連邦軍空軍の攻撃を受けて命を落とす。 赤軍鬼・アガラス 声 - 戸谷公次(第23話)、徳丸完(最終話) 戦死したアガイルの後を受けて赤軍鬼に就任した。赤鬼族。アガイルの血族であり、アガイルと同じく平民出身らしい。赤軍鬼であるが身体は緑色を基調色としており、赤系統の色が一切見当たらない。 白軍鬼・シーラ 声 - 弥永和子 人間体形二足歩行型のケラドウスを駆る、ゴブリン四天王。白鬼族の名家の貴族ギリンゼボの娘。実はデーロスの実の娘で、ある理由で養女に出されていた。このことはゲペウとデーロス以外は誰も何も知らなかった。ヒロとの死闘の最中に己の過去生に触れ、それからヒロに異常な執念を燃やして敵対する。 大神官・ゲペウ 声 - 玄田哲章 太古の予言などを知り尽くす、ゴブリン一族の参謀兼神官長。ゴブリン神話や各国の伝承を全て暗誦している。 ガルモ 声 - 戸谷公次 シーラの副官でシラミック部隊長。またクレタ島発掘部隊長でもある。物語後半になると出番が無くなる。
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