コンボ ローズウィズブロッチ【コンボ ローズウィズブロッチ】(草花類)
登録番号 | 第6091号 | |
登録年月日 | 1998年 2月 9日 | |
農林水産植物の種類 | ガーベラ | |
登録品種の名称及びその読み | コンボ ローズウィズブロッチ よみ:コンボ ローズウィズブロッチ | |
品種登録の有効期限 | 15 年 | |
育成者権の消滅日 | 2001年 2月 13日 | |
品種登録者の名称 | 株式会社サカタのタネ | |
品種登録者の住所 | 神奈川県横浜市都筑区仲町台二丁目7番1号 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 高木敬一郎 菅野政夫 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は,育成者所有の系統どうしを交配して育成されたものであり,花色が鮮紅色で,花盤の色が褐色,花形が二~三重の切り花用の小輪花である。 葉長はやや長,葉幅はやや狭,葉の切れ込みの程度は中,葉先の角度は鋭角,葉縁の形は鋭鋸歯,鋸歯の先端の伸展の程度は小,葉色は濃緑,葉面の毛じの密度はやや密,葉柄長は中,アントシアニンの着色の有無及び程度は弱である。花形は二~三重,花容はⅣ型,花径は50~69㎜,舌状花弁の表面の色は鮮紅(JHS カラーチャート0107),色の分布は外側に向けうすくなる,覆輪の有無は無,裏面の色は濃紫ピンク(同9713)に浅緑黄(同2904)の縞,花盤の色は褐,舌状花弁の形はⅠ型,断面の形はやや凸,先端の角度は鈍,弁先の形は丸,切れ込み数は0,舌状花弁の長さは30㎜未満,幅は5~9㎜,舌状花数は40~69,総苞の高さはやや低,直径は小,内部総苞葉の形は垂直,アントシアニンの着色の有無は無,花柱上部及び柱頭の色は白,冠毛の色は紫である。花柄の長さは中,断面の形は楕円,帯化の傾向は無,太さはやや細,強さは強,毛じの密度は密,色は淡緑,基部のアントシアニンの着色の有無と程度は弱,頂部のアントシアニンの着色の有無は無,頂部の総苞片の有無は有である。 「テラミヌト(商品名:ブラウニー)」と比較して,葉幅が狭いこと,葉先の角度が鋭角であること,葉のアントシアニンの着色が弱いこと,舌状花弁の裏面の色が濃紫ピンクに浅緑黄の縞があること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は,平成3年に出願者の農場(神奈川県藤沢市)において,育成者所有の系統どうしを交配し,同年に選抜,以後,選抜及び増殖を繰り返しながら特性の調査を継続し,6年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
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