コンセプト・演出とは? わかりやすく解説

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コンセプト・演出

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/25 13:27 UTC 版)

宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟」の記事における「コンセプト・演出」の解説

本作サイドストーリーであるが、1本の映画として成立するよう意識して作られている。その一端として、プロローグエピローグ挿入がある。プロローグテレビシリーズにおける第3話冒頭部分にあたるヤマト地球離脱月面から目撃するエピソードとなっており、その後OP第3話から第24話までのダイジェスト流され本編に入る。エピローグではテレビシリーズでの最終話にあたるヤマトとの通信回復直前司令部様子流される。これらのエピソードによってテレビシリーズとは異な視点でのヤマト旅立ち帰還描いている。また、意図的にストーリースケール抑えているという点もある。これは1本の映画という尺に収めるという制約上、テレビシリーズ同じよう戦略的な規模ストーリーでは個々エピソード些末になってしまいやすいことから、逆にその個々エピソード焦点置いた戦術的なストーリーにすることにより深く掘り下げていく手法をとったためである。そのため、本作あくまでも航海の中で起こった1つ物語」というからはみ出さないものとなっている。 本作では「世代継承」や「異民族との共闘相互理解」がテーマとして盛り込まれている。 また、本作総集編除けばヤマトシリーズで初め波動砲使用しない作品でもある。このことについて総監督の出渕は、波動砲がただの便利アイテムになることによる武器性能インフレ避け逆に波動砲封印という演出として組み込む意図があったことを語っている。

※この「コンセプト・演出」の解説は、「宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟」の解説の一部です。
「コンセプト・演出」を含む「宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟」の記事については、「宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟」の概要を参照ください。

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