コミュニティへの提供
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/26 16:00 UTC 版)
「Chromium」の記事における「コミュニティへの提供」の解説
多くの開発者はChromiumのソースコードをコンパイルし、様々な形でLinuxとBSDの各ディストリビューションへ、またはmacOSやWindowsのユーザーへとウェブブラウザが提供されている。 Chromiumブランドでのリリース Arch Linuxでは公式リポジトリのパッケージとして提供。 Debianでは利用可能。 Fedoraでは非公式のリポジトリとして提供されている。 FreeBSDでは2009年末からパッケージが提供され、portsシステムから受けることができる。 Gentoo Linuxでは2010年3月から公式リポジトリのパッケージとして提供されている。 Lubuntuは既定のブラウザとなっている。 Raspberry Pi OSでも既定のブラウザとなっている。 Mac OS Xでは2009年9月よりテストが始まった。 Maemoではproof-of-conceptのChromiumとしてユーザーインタフェースを変更せず2010年4月11日に提供された。 openSUSEではリポジトリから提供されている。 Puppy LinuxではChromium 5.0.342をUbuntuのリポジトリから流用したLucid Puppy 5.0.0から提供されている。 UbuntuはUbuntu 10.04 LTSのUbuntu Software CenterにあるUniversalリポジトリから提供されている。最初のバージョンは2010年4月の5.0.342.9で、同バージョンのChromeの安定版が提供されるまでChromiumのバージョンアップが続けられている。なお20.04 LTS以降はSnapパッケージに置き換えられ、Universeリポジトリからはインストールできなくなった(そのため、派生ディストリビューションのLinux Mintでは20.1以降、自前のリポジトリに登録されるようになっている)。 CrossOver Chromium CodeWeavers(英語版)が開発したLinux及びMac OS X向けの互換レイヤーであるCrossOver(英語版)にChromiumをバンドルし、単独動作可能にしたもの。
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