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コイリニア【コイリニア】(草花類)

※登録写真はありません 登録番号 第10547号
登録年月日 2002年 9月 4日
農林水産植物の種類 きく
登録品種の名称及びその読み コイリニア
 よみ:コイリニア
品種登録の有効期限 20 年
育成者権の消滅 2005年 9月 6日
品種登録者の名称 小井戸輝雄
品種登録者の住所 長野県松本市元町1丁目1番7号
登録品種の育成をした者の氏名 小井戸輝雄
登録品種の植物体の特性の概要
この品種は、育成者所有育成系統育成者所有黄色スプレイ咲系混合花粉交配して育成されたものであり、花は明緑黄色のやや小輪で、切花向きの品種である。型は直立性性は高性、開花時の草丈はかなり高である。太さはやや細、色は緑、強さは中、中空程度極小摘心後の分枝性及び側らいの発生程度は中、わき芽複数性は無、側らいの発生位置は正常、節間長は長である。葉身長はやや長、幅はやや広、縦横比は中、葉柄長さは短、一次欠刻は深、表面の色、裏面の色、毛じの多少及び光沢度は中、厚さは薄、硬さは中、葉柄着生角度上向き、たく有無は殆どの付着、形は2深裂大きさは中、分布状態は主として両側付着するである。花房の形は円筒形、花の大きさはやや小、厚みは低、舌状花重ねは2~4列、舌状花数はかなり少、管状花数はやや多、分布集中長さはやや小である。花弁の形は平弁及び舟底弁、先端の形は丸い、花弁長さは小、幅は中、外花弁の表面及び裏面の色は明緑黄JHS カラーチャート2705)、舌状花表面の色の分布状態は均一外花弁の角度は平、花盤の色は黄緑、花たくの形は盛り上がったドーム状、大きさはかなり小、総ほうの大きさは小、花首太さはかなり細、長さはやや長、生態分類型は夏秋ギク開花早晩性はやや早である。「コイビーチ」と比較して花房の形が円筒形であること、花弁の形が平弁及び舟底弁であること等で、「セントメモリー」と比較して花弁の形が平弁及び舟底弁であること、外花弁の表面の色が明緑黄であること等で区別性認められる
登録品種の育成経過概要
この品種は、平成8年育成者温室長野県松本市)において、育成者所有育成系統育成者所有黄色スプレイ咲系混合花粉交配しその実生の中から選抜以後増殖行いながら特性の調査継続し11年にその特性が安定していることを確認して育成完了したのである





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