グルービング工法とは? わかりやすく解説

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グルービング工法

概要
 グルービング工法は、専用の6~9mm深さ4~6mmの溝を4060mm間隔用いることが多く切削には多数のダイヤモン施工機械用い舗装路面複数の溝を切り、その溝に路面排水を流すことによって舗装路面のすべり抵抗増大させる工法です。一般に幅ドカッタを装備した専用切断機械用います
 グルービング工法には車両進行方向沿って設置する縦型と、横断方向設置する横型があります
縦型グルービングは、主に横方向のすべり抵抗値増大させる必要のあるカーブの多い路面用いられます。
 横型のグルービングは、主に車両制動距離短縮することに優れた効果があり、坂道交差点の手前などに用いられます。また、横型のグルービング走行時に発生する音と振動により、ドライバー合図居眠り運転速度超過などの警告行なうことができます
用途適用箇所
● 急勾配交差点の手前、橋上急カーブなどすべり抵抗
  性および排水性が要求される箇所
● 空港滑走路


グルービング工法

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