クロム酸カリウムとは? わかりやすく解説

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クロムさん‐カリウム【クロム酸カリウム】

読み方:くろむさんかりうむ

黄色溶ける結晶二クロム酸カリウム水溶液炭酸カリウム加えてつくる。強い酸化作用があり、酸化剤媒染剤分析試薬などに使用いわゆる六価クロムの一。


クロム酸カリウム

分子式CrK2O4
その他の名称クロム酸カリウム、Potassium chromate、Chromic acid dipotassium calt
体系名:クロム酸ジカリウム、クロム酸カリウム


物質名
クロム酸カリウム
化学式
K2CrO4
原子量
194.2
融点(℃)
975
密度(g/cm3
2.73

黄色個体容易に溶ける酸化しやすい性質を持つ。

クロム酸カリウム

英訳・(英)同義/類義語:potassiumu chromate

なめし剤、メッキなどに使われる有毒K2CrO4

クロム酸カリウム

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/04 16:40 UTC 版)

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クロム酸カリウム
識別情報
CAS登録番号 7789-00-6
特性
化学式 K2CrO4
外観 黄色の粉末
密度 2.7320 g·cm−3
融点

975 °C, 1248 K, 1787 °F

沸点

N/A

への溶解度 39.4g/100g水溶液 (25℃)
熱化学
標準生成熱 ΔfHo −1403.7 kJ mol−1[1]
標準モルエントロピー So 200.12 J mol−1K−1
標準定圧モル比熱, Cpo 148.98 J mol−1K−1
危険性
安全データシート(外部リンク) Chemical Safety Data
NFPA 704
0
3
3
特記なき場合、データは常温 (25 °C)・常圧 (100 kPa) におけるものである。

クロム酸カリウム(クロムさんカリウム、Potassium chromate)は、化学式 K2CrO4 で表される物質である。比重 2.732、融点 957 ℃。黄色の結晶、代表的な六価クロムで水に可溶。強熱すると赤色になる。日本の法令では毒物及び劇物取締法において劇物に指定されている。

概要

工業的には二クロム酸カリウム炭酸カリウムと反応させてつくられる。酸化剤媒染剤、分析用試薬などに使用される。

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