クレウ1070【クレウ1070】(観賞樹)
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登録番号 | 第13728号 |
登録年月日 | 2006年 2月 27日 | |
農林水産植物の種類 | ポインセチア | |
登録品種の名称及びその読み | クレウ1070 よみ:クレウ1070 |
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品種登録の有効期限 | 30 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | クレム+ゾンGmbH社 | |
品種登録者の住所 | ドイツ連邦共和国 70378 シュツットガルト ハンフェッカー 10 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | ニルス クレム | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、出願者所有の無名実生種どうしを交配して育成されたものであり、樹高は低、ほうは浅橙の地色に鮮紅色の斑点模様が入る卵形で、数が少の晩生種である。分枝性は有、分枝の多少は多、樹高は低である。茎の色は緑、色の程度は中である。葉身の長さは長、幅は広、形は卵形、基部の形は円形、色数は1、緑の程度は中、表面の主脈の色は黄緑、葉身周縁の切れ込みの多少は少、切れ込みの深さは浅である。葉柄の長さ及び太さは中、上部の色は緑、色の程度は弱、下部の色は緑、色の程度は弱である。部分着色葉及び完全着色葉の数は少である。ほうの数は少、長さは中、幅はやや狭、周縁の切れ込みの多少は極少、深さは浅、ほうの形は卵形、基部の形は円形、表面の色数は2、色の分布模様は斑点模様、表面の地色は浅橙(JHS カラーチャート1302)、斑点の色は鮮紅(同0107)、裏面の地色は浅橙(同1602)、斑点模様の色は明紅(同0106)、主脈からの曲がり、湾曲及びねじれは無、葉脈間のしわの強さは弱である。集散花序の幅は中である。密腺の大きさは中、色は黄色、周縁の赤色の着色は無又は極淡である。開花の早晩性は晩である。「クレウ01066」及び「クレポブ」と比較して、葉柄上部の色が緑であること、ほう表面の模様が斑点であること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、1996年に出願者の温室(ドイツ連邦共和国)において、出願者所有の無名実生種どうしを交配し、その実生の中から選抜、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、1998年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。なお、出願時の名称は「クレウ01070」であった。 |
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