ギルガラス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/07 09:42 UTC 版)
「ショッカー怪人 (テレビシリーズ2号編)」の記事における「ギルガラス」の解説
第52話・映画『仮面ライダー対ショッカー』に登場。 カラスをモチーフとする改造人間。口から吐くデッドマンガスは、吸った人間に殺し合いをさせる効果や改造人間の機能を麻痺させる効果がある。薙刀も武器に用いる。嘴は合金製。普段はカラスの姿でペットショップにおり、人間の言葉を喋るカラスとして子供たちに知られている。 デッドマンガスを東京上空から散布する人類皆殺し作戦に従事する。ペットショップで五郎の友人よし子に買われ、よし子の住むアカツキマンションでデッドマンガスを散布してよし子の両親をはじめとする住民たちに殺し合いをさせて皆殺しにする。アカツキマンションにやってきた一文字隼人らにエレベーター内でデッドマンガスを浴びせ、隼人は2号に変身して脱出するが戦いの中でデッドマンガスの効果が現れ2号の体を麻痺させる。その後、再びペットショップに陳列されてライダーガールズに隼人の見舞いの品として買われ、隼人の病室に入りデッドマンガスに含まれる物質ガンマーGで隼人にとどめをさそうとする。隼人と入れ替わっていた本郷猛をデッドマンガスで捕らえてアジトのガス室に閉じ込めるが、猛と隼人は既に解毒剤で回復しており、猛がアジト内にデッドマンガスを流出させてアジトを放棄することとなる。残ったデッドマンガスを散布しようとするが、2号に妨害され、仮面ライダー1号も現れ、ライダーダブルキックで倒される。 映画『仮面ライダー対ショッカー』では、死神博士に率いられた再生怪人軍団の1体として登場するが、公開日は第52話より先行していた。プラノドン・地獄サンダー・エジプタスとともに空と地中の両面から襲うことで死神博士を救出する。ダブルライダーのライダーハンマーキックでプラノドンと共に倒される。 声 - 上田耕一(第52話)、梶哲也(映画) スーツアクター - 滑川広志 デザインは高橋章。スーツの羽根は1枚1枚植え付けられている。 第66話の脚本では再登場が予定されていた。 プレイステーション2用ソフト『仮面ライダー正義の系譜』に登場。旧ダブルライダー最終話に登場したため。
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