ギムレット
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レイモンド・チャンドラーの小説『長いお別れ』に登場し、「ギムレットには早すぎる」という名セリフで一躍有名になったカクテル。 このカクテルが生まれたのは1890年のこと。当時のイギリス海軍では、将校にはジン、船員にはラムの水割りを毎日配給していた。海軍の軍医、ギムレット卿は、健康のためにジンをライムジュースで薄めて飲むように提唱。これがギムレットの始まりとなった。従って、ギムレットの発祥地はインド洋上の軍艦の上、と考えるのが妥当である。生のライムジュースを使うか、既製品のライムジュースを使うか、意見は分かれるが、当時のライムジュースは保存のために砂糖が加えられていたという。 「ビーフィータージン」は、1820年以来、変わらぬレシピを守り続けているビーフィーター社の製品。英国王室の近衛兵、ビーフィーターをシンボルにもつこのロンドン・ドライ・ジンの代表は、いまなおロンドンで蒸溜されている唯一のプレミアムジンでもある。 ジンのかわりにウオツカを使うと「ウオツカ・ギムレット」になり、シェークしないでグラスにオン・ザ・ロック・スタイルで注ぐと「ジン・ライム」になる。 |
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