キング・クリムゾン「スターレス髙嶋」
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「髙嶋政宏」の記事における「キング・クリムゾン「スターレス髙嶋」」の解説
青少年時代より英国のロックバンド「キング・クリムゾン」を信奉しており、自身のソロシングル「こわれるくらい抱きしめたい」のB面(c/w)で同バンドの楽曲「スターレス」をカヴァーしているほどである。 『ROCK FUJIYAMA』に出演した際には、プログレッシブ・ロック(前述のキング・クリムゾンに代表される音楽ジャンル)に対する愛を語り、その意外性が話題となった。その番組ではロックの話をする際に、内容があまりにもマニアックなものもあったため、鮎貝健やSHELLYを始めとする共演者でさえも誰も話題についていけないほどで、キング・クリムゾンの楽曲名とかけた「スターレス髙嶋」とあだ名された。その後も非ミュージシャンながら『ROCK FUJIYAMA』に3度の出演を果たし、番組最多出演ゲストとなった。その関係で、番組初登場後のあまりの反響ぶりから、キング・クリムゾンのベストアルバム『濃縮キング・クリムゾン』(en:The Condensed 21st Century Guide to King Crimson)の国内盤ライナーノーツを担当し、以降もリイシュー盤のCD帯原稿などを手掛けている。 うつ病を患って入院し、回復しつつあった病床の父・忠夫の前で「スターレス」を歌ったことも告白したことがある。また、その「スターレス」を創った期のメンバーだったジョン・ウェットンが亡くなった際には、追悼の念を述べた。 2007年5月26日には『ROCK FUJIYAMA』以外で初めて、「スターレス髙嶋」名義でJ-WAVEの『東京REMIX族』への出演も果たしている。同番組でも、ロックへの愛を熱く語ったことはもちろんだが、プログレ初心者の中川翔子から「初心者にお勧めは?」と聞かれ、「やっぱりクリムゾンの『レッド』ですかね!!」と答え、山田五郎には「『宮殿』からじゃダメなんだ? うら若き乙女に『レッド』からいかせるなんて…」と突っ込まれた。 2019年夏、親交がある日本のプログレ・バンド「金属恵比須」と共同でライブイベントを主催。最後のトリで、楽曲「スターレス」を熱唱した。 2021年11月、キング・クリムゾンの来日ツアーに併せた特別番組のPRに起用され、予想時間を越える長尺解説をWEBで公開し熱く語った。
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