キグレ【キグレ】(草花類)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第6412号 |
登録年月日 | 1998年 5月 22日 | |
農林水産植物の種類 | ほうせんか | |
登録品種の名称及びその読み | キグレ よみ:キグレ |
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品種登録の有効期限 | 15 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | 有限会社ジェー・アンド・エッチ・ジャパン | |
品種登録者の住所 | 愛知県愛知郡長久手町砂子631番地 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | ルードビッヒ キエンツラー | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は,育成者所有の育成系統どうしを交配して育成されたものであり,花色は鮮ピンクで,四季咲きの中輪花である。 草型は中間型,草丈は中間性,株幅は中である。茎の長さは中,太さは太,色は濃褐,節部の着色は有,分枝性は強,茎の毛の有無は無である。葉のつき方は混在,全形は長楕円状披針形,先端の形は鋭先形,基部の形は鋭脚,葉長,葉幅及び葉柄の長さは中,葉縁の形は全縁,とげの明瞭度は明瞭,葉の表面の地色は暗黄緑(JHS カラーチャート3509),斑の有無は無,光沢はやや強,葉の裏面の地色は灰赤(同0419),模様の有無は有である。花序は単生,1葉えきの花数は1個,着花位置は上部,花の向きは上向き,一重・八重の別は一重,花弁数は5枚,一重咲きの花形はⅠ型,花弁の切れ込みは中,花冠の縦径及び横径は5.1~6.5㎝,単色・複色の別は単色,花弁の地色は鮮ピンク(同0405),基部の色は鮮赤紫(同9507),距の長さは3.1~5.0㎝,曲がりは弱,色は紅(同0114),花柄の長さは4.1~6.0㎝である。開花習性は四季咲き,開花の早晩性は早である。 「キバゴ」と比較して,葉の裏面の模様があること,距の曲がりが弱いこと等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は,1992年に育成者の農場(ドイツ連邦共和国)において,育成者所有の育成系統どうしを交配して得られた実生の中から選抜,以後,増殖を行いながら特性の調査を継続し,1993年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
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