カフェ・ボヌール店員
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/20 01:12 UTC 版)
「幸福喫茶3丁目」の記事における「カフェ・ボヌール店員」の解説
高村潤(たかむら うる) 声 - 神田朱未 本作の主人公。身長154cm。16歳で高校2年生。怪力。母親の再婚を機にひとり暮らしを始め、「誰かを幸せにできたら……」という動機によりカフェ・ボヌールでアルバイトを始めた。 童顔かつ小柄であることから、よく小学生に間違えられるのが悩み。お人好しで優しい性格のため、自分のことを後回しにすることが多い。美女、子供が好き。つるぺたなのがコンプレックス。 最終巻では、進藤に告白し両想いとなり、進藤の帰国後で物語は終わっている。一郎と同じ大学に通っている。 進藤咲月(しんどう さつき) 声 - 鳥海浩輔 カフェ・ボヌールのパティシエ。20歳。潤とは部屋が隣同士。小さい頃に母親に捨てられ、松本南吉に引き取られた。その後、養父がパティシエだったことに影響を受け、同じ道を進んだ。非常に賢く、飛び級により15歳で高校を卒業した。 無愛想な態度とは裏腹に優しく、特に小さい子には優しい。名前が女性っぽいことから、あまり名前を公開したがらない。 西川一郎(にしかわ いちろう) 声 - 杉山紀彰 カフェ・ボヌールのアルバイト。18歳。進学校に通っていたが、授業中に寝てばかりいたために留年し、現在は2回目の3年生。食べ物を口に入れられると起きるという特異体質の持ち主で、それに伴って腹が減ると倒れるように寝てしまう。アルバイト中でも寝てしまうことが多く、口に食べ物を入れられて起きる場面がたびたび登場する。この体質は、幼少期に夜遅くまで仕事をしている両親の帰りを起きて待っていようとしていたが、睡魔に負けて寝てしまっていたところを、母が面白がって食べ物(夕飯)を口に突っ込んで起こす、ということを繰り返した結果、このような体質になったらしい。 潤のことを気に入り、進藤との仲を取り持つのか邪魔するのかどっちつかずの態度を取る。また、離れた場所にいても潤が他の男と親しげにしているのを、直感で感じ取れる。 健志たちの小学校の卒業生。 松本南吉(まつもと なんきち) 声 - 置鮎龍太郎 カフェ・ボヌールの店長。進藤の養父であり、製菓の師匠。感動しやすく、すぐに泣く。潤と進藤の仲を取り持とうと日々頑張っている。分厚い眼鏡をかけている。見た目は若いが、体の至るところに関節痛を持っている。 眼鏡を外すシーンがほぼないため、一度潤が「店長って、眼鏡外すと目が33だったりするんでしょうか?」と、進藤に聞いたことがある
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