オリジナル7用ヨロイ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/13 04:10 UTC 版)
「ガン×ソード」の記事における「オリジナル7用ヨロイ」の解説
惑星E.I.において最も初期に作られた7体のヨロイを指す。一覧は別項「オリジナル7用ヨロイ一覧」参照。ヴァンのヨロイ・ダンもオリジナル7用ヨロイである。オリジナル7の本来の目的遂行のため、彼らの乗る専用ヨロイとその付随システムには、数々のオーバーテクノロジーが使用されているが、稼働する為のエネルギーを全て使い切る前にサテライトベースに帰還する必要がある。そして、名前には必ずそれぞれ「曜日」が付けられ、変形前の形状は皆武器の形状をしている。 代表的な特徴としては、以下の点を挙げる事ができる。 ヨロイインターフェイスシステム 操縦者の脳神経に流れる電気信号を感知することでその思考を読み取り、遅延の極めて少ない機動性が得られる(詳細は "オリジナル" の項参照)他、搭乗者のコンディションや周囲の状況をモニタリングしてコックピットに表示したり、サテライトベース(後述)の制御システムと送受信する機能もあるようだ。操縦者の精神が昂る(もしくは集中する)とコックピット内が光輝く。 G-ER流体制御システム 電流を通すなどすることで、固まったり液体に戻したり出来る、青黒い色をした流体。主に駆動系に用いられ、直立二足歩行を可能にしている。オリジナル7のヨロイはG-ER流体がないと動くことはできない。 そしてオリジナル7用ヨロイに搭乗する搭乗者の体内にも注入され、スムーズな操縦が可能になる。 ちなみに、オリジナル7以外で利用しているレプリカが3体だけ存在する為、地上のどこかに貯蔵タンクか保管場所があったと思われる。 サテライトベースシステム それぞれのヨロイには、惑星E.I.衛星軌道上に、一定間隔で設置された人工衛星〈サテライトベース〉が用意されており、普段はそこに収納されている。そして搭乗者が特定の動作をする事でヨロイがベースから射出される。このシステムにより、オリジナル7は惑星E.I.のどこでも短時間でヨロイを召喚する事が可能となる。破損箇所はベース内で速やかに自動修復される。各ヨロイには専用のベースが設定されているが、ヨロイ側からの音声入力によって専用のベースを切り替える事も可能らしい。
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