オオミノガとは? わかりやすく解説

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オオミノガ

和名:オオミノガ
学名Eumeta japonica Heylaerts
    チョウ目ミノガ科
分布本州四国九州対馬屋久島沖縄本島宮古島石垣島西表島台湾中国大陸
 
写真(上):ミノ内の幼虫クスノキ
説明
終齢幼虫体長3550�,長さ50mmほどの大きな作って中に生息成虫は雄は開長30〜42mmの褐色だが,雌は体長30�ほどの脚と翅のない状での中から出ないまま交尾産卵する食樹雑食性柑橘チャサクラなど各種樹木加害。年1化で,成虫5月下旬8月羽化幼虫6月以降出現しの中で越冬4〜6月内で蛹化防除捕殺の他,MEP合成ピレスロイド剤などが有効だが,近年南アジア原産のオオミノガヤドリバエ(Nealsomyai rufella)が侵入して急激に増殖し西日本では絶滅に近いほど激減しているところもある。
ミノ内の幼虫(クスノキ)



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