オオヅル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/28 08:12 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動オオヅル | ||||||||||||||||||||||||
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オオヅル Grus antigone
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保全状況評価 | ||||||||||||||||||||||||
VULNERABLE (IUCN Red List Ver.3.1 (2001)) ![]()
ワシントン条約附属書II類
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分類 | ||||||||||||||||||||||||
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学名 | ||||||||||||||||||||||||
Grus antigone (Linnaeus, 1758) | ||||||||||||||||||||||||
和名 | ||||||||||||||||||||||||
オオヅル | ||||||||||||||||||||||||
英名 | ||||||||||||||||||||||||
Sarus crane |
オオヅル(大鶴、Grus antigone)は、ツル目ツル科ツル属に分類される鳥類。
分布
- G. a. antigone シロエリオオヅル
- G. a. sharpei ヒガシオオヅル
インド北東部、カンボジア、ベトナム、ミャンマー、ラオス[1]
- G. a. gilliae オーストラリアオオヅル
オーストラリア北部
- G. a. luzonica ルソンオオヅル(絶滅)
形態
全長140-156cmとツル科最大種[1]。全身は淡灰色の羽毛で被われる[1]。頭頂や眼先は灰緑色、喉から後頸にかけて首輪状に黒い羽毛で被われる[1]。耳孔を被う羽毛(耳羽)は灰色。初列雨覆や初列風切の色彩は黒い[1]。次列風切や三列風切の色彩は灰色で、三列風切の先端は白い[1]。
頭部から頸部上部にかけて羽毛がなく、赤い皮膚が露出する[1][2]。虹彩は黄色やオレンジがかった黄色[1]。嘴の色彩は緑褐色[1]。後肢の色彩は赤い[1]。
- G. a. sharpei
頸部は首輪状に白い羽毛で被われる[1]。
分類
- Grus antigone antigone (Linnaeus, 1758)
- Grus antigone sharpei (Blanford, 1895)
- Grus antigone gilliae (Schodde, 1988)
- Grus antigone luzonica (Hachisuka, 1941)
生態
草原、湿原、河川、農耕地に生息する[1]。渡りは行わないが、水を求めて移動することもある[1]。ペアや家族群を形成して生活する[2]。
食性は動物食傾向の強い雑食で、昆虫、魚類、カエル、爬虫類、果実、種子などを食べる[1][2]。
湿原でヨシなどを積み上げた塚状の巣を雌雄で作り、インドでは7-10月に2個の卵を産む[1][2]。雌雄交代で抱卵し[2]、抱卵期間は31-36日[1]。
保全状態評価
関連項目
参考文献
外部リンク
- CITES homepage
- The IUCN Red List of Threatened Species
- BirdLife International 2008. Grus antigone. In: IUCN 2009. IUCN Red List of Threatened Species. Version 2009.2
固有名詞の分類
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