オオキアシシギとは? わかりやすく解説

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大黄足鷸

読み方:オオキアシシギ(ookiashishigi)

シギ科


大黄足鷸

読み方:オオキアシシギ(ookiashishigi)

シギ科

学名 Tringa melanoleuca


オオキアシシギ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/12 04:08 UTC 版)

オオキアシシギ
保全状況評価
LEAST CONCERN
(IUCN Red List Ver.3.1 (2001))
分類
ドメイン : 真核生物 Eukaryota
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 鳥綱 Aves
: チドリ目 Charadriiformes
: シギ科 Scolopacidae
: クサシギ属 Tringa
: オオキアシシギ
T. melanoleuca
学名
Tringa melanoleuca
(Gmelin, 1789)
和名
オオキアシシギ
英名
Greater Yellowlegs

オオキアシシギ (大黄足鷸、学名:Tringa melanoleuca)は、チドリ目シギ科に分類される鳥類の一種である。

分布

アラスカ南部からカナダアメリカ北部で繁殖し、冬期には中央アメリカ、南アメリカに渡りをおこない越冬する。

日本では、1964年8月に宮城県浦生の干潟で初めて確認され、1983年10月に愛知県豊橋市汐川干潟で確認された。以後、迷鳥として北海道宮城県愛知県沖縄県等で渡来するようになった。全て単独での渡来である。越冬記録もある。

形態

全長約31cm。夏羽は、頭部から頸、胸、体の上面は、白地に黒い縦斑が密に入る。体の下面は白く、脇に黒い横斑がある。冬羽は上面が灰褐色になる。足は黄色く長い。嘴は黒く、わずかに上に反り返っている。

生態

非繁殖期は干潟や湖沼、川岸、水田などに生息する。日本では干潟などの海水域で観察されることが多い。繁殖期は草原に生息する。

食性は主に動物食で、昆虫類甲殻類、ミミズなどを食べる。

繁殖形態は卵生。

早口で「ピューピューピュー」と3音で鳴き、コアオアシシギの鳴声に似ている。

参考文献

関連項目




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