エンジン始動方法
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/12 01:58 UTC 版)
「インテリジェントキーシステム」の記事における「エンジン始動方法」の解説
イグニッションノブ - Z11型キューブやJ10型デュアリスなどが採用している。メカニカルキーを差し込むかインテリジェントキーを感知域内に保持しながら回すとエンジンが始動する。2004年までに発売された車種に多く見られるが、Y50型フーガを皮切りに下記のプッシュエンジンスターターに置き換えられ、Y12型ウイングロードの販売終了をもってイグニッションノブを搭載した乗用車は消滅(商用車まで含めると、NV150 AD・NV200 バネットが、2019年4月時点でこの方式を採用)。 プッシュエンジンスターター - フーガ、V36型スカイライン、Z34型フェアレディZ、アルティマなどの車種が採用しているタイプで、イグニッションノブやキーシリンダー自体が存在しない。オートマチックトランスミッション車の場合はセレクトレバーを「P」か「N」の位置でブレーキペダルを、マニュアルトランスミッション車の場合はクラッチペダルを踏みながらボタンを押すとエンジンが始動する。なお、インテリジェントキーが電池切れになった際は専用の差し込み口にメカニカルキーを取り出さずにインテリジェントキーをそのまま差し込んでスタートボタンを押すか、差し込み穴が無い場合はインテリジェントキーをスタートボタンに近づけた後にスタートボタンを押すことでエンジンを始動させる事が出来る。いずれの場合も、ドアにはキーシリンダーが存在するため、電池切れ時のドア開閉にのみメカニカルキーを使用する形になる。 リモコンスターター - 2014年の北米仕様アルティマなどに採用されている。車外の離れた所からインテリジェントキーに付いた、エンジンスタートボタンでエンジンが遠隔始動できる。
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