エンジン形式としての特徴
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/20 16:04 UTC 版)
「倒立V型エンジン」の記事における「エンジン形式としての特徴」の解説
エンジン形式としての特徴は以下の通り。 長所正立V型に比べ、重心を低くできる。 液冷エンジンの場合、冷却液が、エンジン下部、すなわちもっとも高温になるシリンダーヘッド側から供給され、冷却液の温度上昇に伴いエンジン上部に移るという、自然対流の理にかなった方法を採れる。 短所エンジンオイルが常にシリンダ側にたまることになり、シリンダから燃焼室へのオイルの濾過による損失が正立V型にくらべ大きい。
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