エンザンスカイ アンビシャス【エンザンスカイ アンビシャス】(草花類)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第8690号 |
登録年月日 | 2001年 2月 9日 | |
農林水産植物の種類 | シンビジウム | |
登録品種の名称及びその読み | エンザンスカイ アンビシャス よみ:エンザンスカイ アンビシャス | |
品種登録の有効期限 | 20 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | 向山株式会社 | |
品種登録者の住所 | 山梨県甲州市塩山熊野275 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 向山武彦 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、「メモリア ジャクリーン オイストン アイスィー プリンセス」に「アレキサンデリ №1」を交配して育成されたものであり、花はセパル及びセパルが黄白の単色、リップはてい形で淡黄緑の地色に穏紫ピンク色の斑点が入る中型種である。草型の大きさは中、草姿は中間型である。ぎ球茎の正面の形は卵形、横断面の形は円形、高さは61~100㎜、長径は31~50㎜である。葉の全体の形は広線形、先端の形は不等鋭先形、頂点の角度は45~60度、先端の角度は60~90度、葉の長さは45~75㎝、幅は21~30㎜、葉色は緑、葉数は10~12枚である。一花茎の花数は21~30、花茎の太さは9.1~12㎜、長さは50~80㎝、色は淡緑である。咲き型は部分抱え・平咲き、花の横径は61~80㎜、縦径は41~60㎜、ドーサル・セパル正面の形は広線形、先端の形は微突形、ラテラル・セパル正面の形は湾曲広線形、先端の形は不等微突形、ペタル正面の形は広線形、先端の形は不等微突形である。リップ正面の形はてい形、先端の形は微突形、周縁の反転は小、波打ちは中である。全体的な花色は白系、花色はセパル及びペタルは黄白(JHS カラーチャート3302)の単色、リップは淡黄緑(同3303)の地色に穏紫ピンク(同9712)の斑点が入る。花の香りは強、開花期は冬である。「メモリア ジャクリーン オイストン アイスィー プリンセス」と比較して、リップ正面の形がてい形であること、セパル及びペタルの色が黄白であること、リップに斑点が入ること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、平成4年に出願者の温室(山梨県塩山市)において、「メモリア ジャクリーン オイストン アイスィー プリンセス」に「アレキサンデリ №1」を交配し、その実生の中から選抜、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、8年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。なお、出願時の名称は「ムコウヤマ PT407」であった。 |
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