エリア本部
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/20 13:38 UTC 版)
エリア本部は全国13か所で旧公社支社に対応。郵政管理・支援機構から委託された地方公共団体貸付事務の取り扱いにおいては、南関東エリア本部の管轄区域(神奈川県および山梨県)に所在する地方公共団体についても関東エリア本部が担当(旧公社時代と同様)。 エリア本部と統括店との関係については、次のような設置形態を取っている。パターン1 : エリア本部と統括店窓口を分離(エリア本部を引き続き旧公社支社社屋に設置)パターン1b : エリア本部と統括店窓口を分離(エリア本部は、旧公社社屋とは別位置)かつ、エリア本部所在地と同じ建物に統括店ではない別の直営店が入居 パターン2 : 統括店窓口を旧公社支社社屋内の郵便局に設置、エリア本部・統括店窓口ともに同じ建物に入居 パターン3 : 統括機能に当たる旧公社支社貯金事業部(現エリア本部)を旧公社支社社屋から窓口設置郵便局のある施設へ移転、エリア本部・統括店窓口ともに同じ建物に入居※1 仙台支店は建物がゆうちょ銀行の施設(仙台貯金事務センター本館)で、そこに宮城地域センター、仙台中郵便局とともに同居している状態だったが、仙台貯金事務センター本館内に貯金事務センター本体と仙台支店および同居する仙台中郵便局は残留させ、エリア本部と地域センター(2016年4月以降は、改組されたパートナーセンター)は、日本郵政グループ仙台ビルに移設させた。 ※2 広島支店は建物が日本郵政株式会社の施設(メルパルク広島)で、そこに広島中郵便局とともに同居している状態だったが、広島支店および同居する広島中郵便局は残留させ、エリア本部とパートナーセンターは、日本郵政グループ広島ビルに移設させた。 ※3 東海エリア本部は、JPタワー名古屋のオフィスエリアのテナントとなっており、同ビルの1Fに名古屋中央郵便局、名古屋西郵便局JPタワー名古屋内分室、ゆうちょ銀行名古屋中央店が入居している。 エリア本部名エリア本部設置場所統括店窓口設置郵便局パターン北海道 日本郵政グループ札幌ビル 北海道庁赤れんが前郵便局 2 東北 仙台貯金事務センター本館→2011年1月、日本郵政グループ仙台ビルへ移設 仙台中郵便局 3→1 関東 日本郵政グループさいたまビル さいたま中央郵便局 1 東京 東京中央郵便局旧局舎→郵船ビルディング→日本郵政グループ飯倉ビル 東京中央郵便局 3→3→1 南関東 民間施設(日通商事横浜ビル) 横浜中央郵便局 1 信越 日本郵政グループ長野ビル 長野中央郵便局 1 北陸 日本郵政グループ金沢ビル→2014年、民間施設(金沢上堤町ビル)へ移設 金沢中央郵便局 1 東海 名古屋中郵便局→JPタワー名古屋 名古屋中郵便局 3→1b 近畿 日本郵政グループ大阪ビル 大阪中央郵便局 1 中国 メルパルク広島→日本郵政グループ広島ビル 広島中郵便局 3→1 四国 日本郵政グループ松山ビル 松山中央郵便局 1 九州 日本郵政グループ熊本ビル 熊本城東郵便局 2 沖縄 日本郵政グループ那覇ビル 美栄橋郵便局 1
※この「エリア本部」の解説は、「ゆうちょ銀行」の解説の一部です。
「エリア本部」を含む「ゆうちょ銀行」の記事については、「ゆうちょ銀行」の概要を参照ください。
- エリア本部のページへのリンク