エムローズ【ｴﾑﾛｰｽﾞ】（草花類）
| ※登録写真はありません | 登録番号 | 第6000号 |
| 登録年月日 | 1997年 12月 18日 | |
| 農林水産植物の種類 | ラナンキュラス | |
| 登録品種の名称及びその読み | エムローズ よみ：ｴﾑﾛｰｽﾞ | |
| 品種登録の有効期限 | 15 年 | |
| 育成者権の消滅日 | ||
| 品種登録者の名称 | 有限会社綾園芸 | |
| 品種登録者の住所 | 宮崎県東諸県郡綾町大字南俣３１７９番地１号 | |
| 登録品種の育成をした者の氏名 | 草野修一 | |
| 登録品種の植物体の特性の概要 | ||
| この品種は，出願者所有の育成系統どうしを交配して育成されたものであり，花は八重の明赤紫色で切り花向きの品種である。 草姿は中間，草丈は高，株幅は広である。葉の数は多，複葉の形式は３回３出，葉身の長さは長，幅は中，葉柄の長さは長である。花茎の本数は中，長さは長，太さは太，空洞は中である。１花茎の花数は多，花形はペオニー咲き，花弁の重ねは八重，数は極多，花の大きさは大，花弁の形はⅡ型，長さ及び幅は中，周辺部の波打ちは弱，しわは少である。花弁の内面及び外面の色は明赤紫（JHS カラーチャート9506），単色・複色の別は単色，花の中心部の緑の発現は無，柱頭部の色は暗赤紫（同9210）である。開花期は中，繁殖法は栄養繁殖である。 「浜の虹」と比較して，草丈が高いこと，１花茎の花数が多いこと，花が小さいこと，花弁が明赤紫の単色であること等で区別性が認められる。 | ||
| 登録品種の育成の経過の概要 | ||
| この品種は，平成２年に出願者のほ場（宮崎県東諸県郡綾町）において，出願者所有の育成系統どうしを交配し，３年にその実生の開花株の中から選抜されたものであり，以後，増殖を行いながら特性の調査を継続し，６年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 なお，出願時の名称は「Ｍローズ」であった。 | ||
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