エメラルドビーチトーカイ【エメラルドビーチトーカイ】(草花類)
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登録番号 | 第5098号 |
登録年月日 | 1996年 6月 13日 | |
農林水産植物の種類 | ジゴカクタス | |
登録品種の名称及びその読み | エメラルドビーチトーカイ よみ:エメラルドビーチトーカイ |
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品種登録の有効期限 | 15 年 | |
育成者権の消滅日 | 2000年 6月 14日 | |
品種登録者の名称 | 石田正幸 | |
品種登録者の住所 | 愛知県中島郡祖父江町大字祖父江字南方19番地の1 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 石田正幸 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は,「スーパーケニガ」に「ニューノリス」を交配して選抜,育成されたものであり,草型がやや下垂,花色が鮮赤紫の鑑賞用鉢物である。 草型はやや下垂,葉状茎の分枝の程度,最大分枝長,着花葉状茎数及び全葉状茎数は中である。葉状茎の長さは長,幅は中,縁の状態は浅い鋸歯,鋸歯の大きさは中,鋸歯の数は少,横断面の湾曲はやや湾曲,表面の色は暗緑(JHS カラーチャート3309),着色は無又は弱である。1㎝長の花蕾の色は鮮紫ピンク(同9504),1葉状茎当たりの着花数は 1,花形は左右相称,花の長さは中,横径は大,花被片の形はⅡ型,先端部の形は鋭形,長さ及び幅は中,外花被片の縦方向の反転は反転,花色,花被片の内面及び外面の色は鮮赤紫(同9207),花筒の長さは短,外面の色は紫ピンク(同9503),花糸の色はピンク白(同9701),柱頭の色は鮮赤紫(同9207)である。開花期は中生である。 「ニューノリス」と比較して,葉状茎の縁の状態が浅い鋸歯であること,花被片の形がⅡ型であること,花糸の色がピンク白であること等で,「差紅」と比較して,葉状茎の表面の色が暗緑であること,花被片の形がⅡ型であること,花糸の色がピンク白であること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は,昭和61年に出願者の温室(愛知県中島郡祖父江町)において,「スーパーケニガ」に「ニューノリス」を交配して得られた実生の中から選抜,以後,増殖を行いながら特性の調査を継続し,平成4年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
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