エスタディオD._アフォンソエンリケスとは? わかりやすく解説

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エスタディオ・D. アフォンソ・エンリケス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/07 03:58 UTC 版)

エスタディオ・D. アフォンソ・エンリケス
Estádio D. Afonso Henriques


UEFA

施設情報
所在地 ポルトガル ギマランイス
位置 北緯41度26分45秒 西経8度18分4秒 / 北緯41.44583度 西経8.30111度 / 41.44583; -8.30111座標: 北緯41度26分45秒 西経8度18分4秒 / 北緯41.44583度 西経8.30111度 / 41.44583; -8.30111
開場 1965年1月3日
修繕 2002年-2003年
所有者 ヴィトーリアSC
運用者 同上
グラウンド 天然芝
ピッチサイズ 105 x 68m
建設費 3,700万ユーロ(2002年-2003年の改修)
設計者 エドゥアルド・ギマランイス
旧称
エスタディオ・ムニシパル・デ・ギマランイス
(1965年-1995年)
使用チーム、大会
ヴィトーリアSC(1965年-)
1991 FIFAワールドユース選手権
UEFA EURO 2004
UEFA U-21欧州選手権2006
収容人員
30,029人

エスタディオ D. アフォンソ・エンリケス (ポルトガル語: Estádio D. Afonso Henriques) は、ポルトガルギマランイスにあるサッカー専用スタジアムヴィトーリアSCがホームスタジアムとして使用している。

概要

この競技場はギマランイスで最も成功しているチームで、ポルトガルサッカーで最上位リーグのプリメイラ・リーガに所属するヴィトーリアSCの本拠地として使用されている。1965年に竣工、2003年にはUEFA EURO 2004の会場に選定されたため、エドゥアルド・ギマランイスの設計により修繕と拡張が行われた。エスタディオ D. アフォンソ・エンリケスの収容人数は30,165人で、ポルトガル王国初代国王アフォンソ1世生誕の地であることに因む。エスタディオ D. アフォンソ・エンリケスになる前は、エスタディオ・ムニシパル・デ・ギマランイス (: Estádio Municipal de Guimarães) として知られていた。

開催された主な大会・試合

日付 ホームチーム 結果 アウェーチーム ラウンド
2004年6月14日 デンマーク 0-0 イタリア グループC
2004年6月22日 イタリア 2-1 ブルガリア
日付 ホームチーム 結果 アウェーチーム ラウンド
2018年11月20日 ポルトガル 0-0 ポーランド グループA3
2019年6月6日 オランダ 3-1 イングランド 準決勝
2019年6月9日 スイス 0-0
(5-6 p.)
イングランド 3位決定戦
日付 ホームチーム 結果 アウェーチーム ラウンド
1983年1月16日 ポルトガル 0-3 フランス 親善試合
1999年3月26日 ポルトガル 7-0 アゼルバイジャン UEFA EURO 2000予選
2003年9月6日 ポルトガル 0-3 スペイン 親善試合
2009年10月14日 ポルトガル 4-0 マルタ 2010 FIFAワールドカップ・予選
2010年9月3日 ポルトガル 4-4 キプロス UEFA EURO 2012予選
2010年2月6日 ポルトガル 2-3 エクアドル 親善試合

フェヘール・ミクローシュの死

2004年1月25日、SLベンフィカに所属するフェヘール・ミクローシュの突然死という悲劇が起こる。その日、ヴィトーリアSCSLベンフィカとのリーグ戦で起こった。試合終了間際に、フェルナンド・アグイアールが挙げた決勝点となる得点をアシストしたが、その際、遅延行為によるイエローカードを受けた。イエローカードを受けた直後、フェヘールはピッチ上に前のめりに身を屈め、そしてピッチ上に仰向けに倒れた。心肺蘇生法が施された後、フェヘールはピッチ内に到着した救急車によって病院へと搬送されたが、同日深夜死亡が確認された[1]。 フェヘールの死後、ギマランイスでの試合の際には、毎回追悼式典を行っている。

脚注

  1. ^ Feher death stuns football” (英語). UEFA (2004年1月26日). 2014年3月9日閲覧。

外部リンク


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