ウェブベースのウィキとは? わかりやすく解説

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ウェブベースのウィキ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/10 09:56 UTC 版)

ウィキソフトウェア」の記事における「ウェブベースのウィキ」の解説

世界初ウィキシステムウォード・カニンガムによって1995年作られ、そのサイトおよびソフトウェアWikiWikiWeb呼ばれる。それは、単純なハックから高度なコンテンツ管理システム (CMS) まで存在する現在の様々な実装からすれば比較質素なのだった一般的に言ってウィキとより複雑なCMSとの第一違いは、コンテンツによりフォーカスしているということ、つまりDrupalなどのCMSソフトウェアが持つ強力なレイアウト管理機能やTikiWikiなどが持つ非ウィキ機能ブログなど)を持たないということである。 「ウィキソフトウェア」とはウィキ動作させるのに必要なすべてのソフトウェアから成るもの、つまりウィキ技術実装した「ウィキエンジン」に加えてApacheなどのウェブサーバDBMS含んだものと解釈されることがあるウェブサーバウィキエンジンがまとめられている自己完結型のシステムもあり、導入作業がより簡単なものとなる。 大部分ウィキソフトウェアオープンソースであり、GPLなどのフリーなライセンスのもとで利用できるTWikiMediaWikiウィキペディア使われている)などの大規模なプロジェクトでも共同作業開発なされている。多くウィキモジュール性が高いもので、プログラマがそのコード全体理解しなくても新し機能開発できるようAPI用意されている。 また、サーバを必要としないP2Pウィキエンジン研究行われている。

※この「ウェブベースのウィキ」の解説は、「ウィキソフトウェア」の解説の一部です。
「ウェブベースのウィキ」を含む「ウィキソフトウェア」の記事については、「ウィキソフトウェア」の概要を参照ください。

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