いろ・う〔いろふ〕【▽弄ふ/×綺ふ】
読み方:いろう
[動ハ四]
「例の忍ぶる道はいつとなく—・ひつかうまつる人なれば」〈源・松風〉
「いふかひなき者の秀(ひい)でて、—・ふまじき事に—・ひ」〈平家・二〉
3 言い争う。さからう。
「武藤太も、酒なくてはいかで情を引くことあらん、と思ひて深くも—・はず」〈読・弓張月・前〉
4 手で触れる。さわる。いじる。→弄(いら)う
「頭を—・うてみる」〈虎明狂・梟〉
い‐ろう〔ヰラウ〕【慰労】
い‐ろう〔ヰ‐〕【胃×瘻】
読み方:いろう
瘻孔(ろうこう)の一。胃と体表などが穴(瘻孔)でつながっている状態。また、口などからの食物・水分の補給が困難な場合、胃壁と腹壁に穴をあけてチューブを取り付け、外から直接胃に栄養剤などを注入する治療法。PEG(percutaneous endoscopic gastrostomy)。経皮内視鏡的胃瘻造設術。
いろ・う〔いろふ〕【色ふ/▽彩ふ/▽艶ふ】
読み方:いろう
[動ハ四]
「いかばかり思ひおくとも見えざりし露に—・へる撫子(なでしこ)の花」〈和泉式部集・下〉
「かざしの花の色々は秋の草に異なるけぢめ分かれで、何事にも目のみ紛ひ—・ふ」〈源・若菜下〉
[動ハ下二]
い‐ろう〔ヰ‐〕【遺漏】
い‐ろう〔ヰラウ〕【遺老】
遺漏
読み方:イロウ(irou)
手落ちがあること
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