いなずま【イナズマ】(飼料作物)
登録番号 | 第14426号 | |
登録年月日 | 2006年 8月 22日 | |
農林水産植物の種類 | イタリアンライグラス | |
登録品種の名称及びその読み | いなずま よみ:イナズマ | |
品種登録の有効期限 | 25 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | カネコ種苗株式会社 | |
品種登録者の住所 | 群馬県前橋市古市町一丁目50番地12 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 星野健一、清水一 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、出願者のほ場周辺で自然淘汰されたイタリアンライグラスのエコタイプ3集団を収集し、育成した個体から得られた種子を等量混合したものであり、稈長が長、1、000粒重が重で蛍光反応性がやや多の家畜飼料向きの早生品種である。草型はやや直立、初期草丈はやや高、春期草丈はかなり高である。稈長は長、茎の太さは中、葉身長はやや短、葉幅は広である。穂長は中、穂数は少、小穂数は中、1、000粒重は重、芒の有無と長さはやや短である。蛍光反応性はやや多、生育期間はやや短、出穂期は早生、春播性はやや高、再生はやや不良である。「タチワセ」及び「ニオウダチ」と比較して、稈長が長いこと、葉幅が広いこと、穂長が長いこと等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、平成6年に出願者のくにさだ育種農場(群馬県伊勢崎市)で、イタリアンライグラス2倍体を栽培していたほ場周辺にエスケープし、自然淘汰されたエコタイプ3集団を収集し、7年に同所のほ場において、それぞれの集団毎に自然交雑、その後、3世代にわたりそれぞれの集団毎に選抜を繰り返し、10年にそれぞれの集団から選抜した早生タイプ群を自然交雑しJ1集団とし、11年~12年にかけてJ1集団を自然交雑し集団選抜及び特性調査を行い、12年6月に12母系35個体を最終選抜して育成を完了したものである。なお、各個体から得られた種子を等量混合して「いなずま」の育種家種子とした。 |
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