イギリス復帰
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2013年夏、QPRに復帰。中盤の要として昇格プレーオフを戦いぬき、チームのプレミアリーグ復帰に貢献した。ハリー・レドナップ監督は、バートンが「本当に影響力のある素晴らしい選手」で「常にフットボールのことを考えている」とし高く評価するコメントを残した。 2014年12月28日のクリスタル・パレス戦から翌2015年2月10日のサンダーランド戦まで7試合連続で警告を受け、プレミア・リーグの新記録を樹立した。シーズン終了後、契約満了により退団が発表された。 2015年8月27日、チャンピオンシップのバーンリーFCと1年契約を締結。38試合に出場し、クラブのFLチャンピオンシップ優勝に貢献した。 2016年5月24日、4シーズンぶりにスコティッシュ・プレミアシップに復帰したレンジャーズFCへ移籍。契約期間は2年間。しかし9月の練習中にチームメイトのアンディ・ハリデイと口論になったと報じられ、クラブから3週間の謹慎処分を受けた。処分明け後もリザーブチームでの調整を命じられたことへの不満から練習を無断欠席するなどの行為に及び、11月10日にクラブから契約解消が発表された。さらにレンジャーズ在籍中の2016年7月から9月にかけてサッカー賭博に関与した疑いからスコットランドサッカー協会に訴追され、1試合の出場停止処分を受けている(ただしバートンは退団しているため、次にイギリスのクラブに所属した時に適用される)。 その後、古巣のバーンリーFCのトレーニングに参加していたようで、2016年12月20日、古巣バーンリーFCへの復帰が発表された。契約期間は2016-2017シーズン一杯。2017年1月2日の対マンチェスター・シティ戦でレンジャーズ時代の出場停止処分を消化。しかしFAもバートンのサッカー賭博の調査を行っており、その調査で2004年から2016年まで恒常的にサッカー賭博に興じていたことが判明し、FAは起訴・処分を科す方針であったが、バートンは上訴している。そして2017年4月に行われた公聴会でバートンがギャンブル中毒であったことを認めたため、FAは18ヵ月間の出場停止処分と3万ポンドの罰金という処分を下したがバートンは出場停止期間については異議申し立てを行うと報じられている。 最終的に処分が確定し、クラブからも減給処分が科される。シーズン限りで契約満了によりバーンリーを退団した。
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