イオンとの提携
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シジシージャパン(CGC)に加盟・社団法人全国スーパーマーケット協会の会員であったが、2006年7月にイオンと業務・資本提携を行い、同年8月には第三者割当による新株式発行によりイオンは10%を取得する第2位の大株主になった。その後もイオンによる株式の取得が進み、11月10日には筆頭株主に、さらに2007年度(2008年2月期)からは持分法適用関連会社となったため、イオングループの一員になった。2006年10月31日をもって、CGCからは脱退し、CGCブランド商品の販売を終了、イオンのプライベートブランド・トップバリュ商品の販売に切り替え。さらにイオングループの役員を社外取締役に迎えている。 イオンは『24時間テレビ』チャリティー募金に参加しており、2007年からはこの参加企業(イオングループ)に名を連ねている。 埼玉県南・東京都・千葉県の一部店舗において、クレジットカード決済の試験導入を開始し、現在では全ての店舗で利用可能。その各種業務をイオンクレジットサービスに委託している。佐谷田店敷地内(駐車場)にイオン・ウエルシア・ストアーズ(現・ハピコム)のウエルシア関東の店舗(薬局)「熊谷佐谷田店」が開店した。2008年8月にイオンが開業させた(同月中にイオンリテールに承継)「イオン上里ショッピングセンター」(現・イオンタウン運営「イオンタウン上里」)に上里SC店を核店舗として出店した。 イオンとの提携以降、店舗数も50店舗弱から倍以上となる100店舗超えを果たし、元々上場していたジャスダックから東証二部を経て東証一部への上場も果たし、既存店の売上を5年以上に渡り伸長させ続けているなど急成長しており、イオンとの提携効果を非常に強く出す一方で、トップバリュと並行して独自のプライベートブランドを維持するなど、独立色もまた強く残しており、2015年3月に設立されたイオンと丸紅が構想した首都圏におけるスーパーマーケット連合(マルエツ・カスミ・マックスバリュ関東を子会社とするユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス)にも現時点では関与していない。
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