アンコール・ボレイとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > ウィキペディア小見出し辞書 > アンコール・ボレイの意味・解説 

アンコール・ボレイとプノン・ダ

(アンコール・ボレイ から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/21 14:15 UTC 版)

アンコール・ボレイとプノン・ダは、カンボジア南部にある扶南国の遺跡群。碑文・彫像等が出土しており、建造物が残る。


  1. ^ a b UNESCO World Heritage Centre.
  2. ^ a b Peregrine & Ember 2001.
  3. ^ a b 石井 & 桜井 1985, pp. 79–80.
  4. ^ a b c d e 下田 2010, pp. 26–28.
  5. ^ Lévy.
  6. ^ a b c d e f Ray & Bloom 2014, pp. 208–209.
  7. ^ "バ・プノム". 世界大百科事典. コトバンクより2016年7月11日閲覧
  8. ^ 下田 2010, p. 10.
  9. ^ a b 地球の歩き方編集室 2011, p. 86.


「アンコール・ボレイとプノン・ダ」の続きの解説一覧

アンコール・ボレイ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/21 14:42 UTC 版)

アンコール・ボレイとプノン・ダ」の記事における「アンコール・ボレイ」の解説

アンコール・ボレイは、南北2.2km、東西1.6km、内部300ヘクタール城壁都市であり、6~7世紀人口のピーク達しその後都市として機能し続けた1930年代から40年代空中写真用いた調査で、アンコール・ボレイは南南東に約67km離れた外港オケオ現在のベトナムアンザン省トアイソン県オケオ市鎮)とほぼ直線水路つながっていたことがわかっている。 この地は1世紀から6世紀にかけての、インド文化メコンデルタもたらされ時代中国インドの間の重要な水上交易路一角をなしていた。またプレ・アンコール期に於ける最も重要な政治的中心地であったことが確実視されており、発掘調査結果から、扶南の都ヴィヤダプーラ(Vyadhapura, ビャダプラ、ヴィヤーダプラとも。漢文資料では「特牧城」)の最有力候補地とされる。ヴィヤダプーラは歴代ここアンコール・ボレイにあったという説と、もともとはプレイベン州のバ・プノムにあったものが真臘南進圧迫されここに移動したとの説があり、アメリカ地理学者のポール・ウォースリー(Paul Wheatley)は、バ・プノムをヴィヤダプーラに、アンコール・ボレイをナラヴァラナガラ(Naravaranagara)に比定している。しかし近年では歴代説が有力である。 現在、観光客むけには小規模な博物館開設されている

※この「アンコール・ボレイ」の解説は、「アンコール・ボレイとプノン・ダ」の解説の一部です。
「アンコール・ボレイ」を含む「アンコール・ボレイとプノン・ダ」の記事については、「アンコール・ボレイとプノン・ダ」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「アンコール・ボレイ」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「アンコール・ボレイ」の関連用語

アンコール・ボレイのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



アンコール・ボレイのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのアンコール・ボレイとプノン・ダ (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaのアンコール・ボレイとプノン・ダ (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS