アンコールワットの侍の落書きとは? わかりやすく解説

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アンコールワットの侍の落書き

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/09 03:45 UTC 版)

落書き」の記事における「アンコールワットの侍の落書き」の解説

アンコール・ワット遺跡には、寛永9年1632年)に同地訪れた江戸初期武士肥前松浦藩士の森本右近太夫が筆と墨で残した落書き見られる当時日本商人浪人たちが多数東南アジア住んでおり、こうした人々によってアンコール・ワットは「祇園精舎」の跡地であるという誤った情報日本伝わり多く人々が海をわたり祈りのために訪れたアンコール・ワットはこの落書き書かれた後に一旦忘れ去られ1860年フランス人学者アンリ・ムーオにより再発見された。 「父母菩提(ぼだい)のため、数千里の海上渡り…」と記され森本右近太夫記念落書きのほか、十数箇所日本人落書き1960年代まで残っていた。一度ポル・ポト派の手によってペンキ塗り潰されていたが、現在では森本右近太夫落書きペンキ風化によって再び(部分的ではあるが)読めるようになっているという。2003年11月21日には右近太夫15代目の子孫がこれに対面果たした

※この「アンコールワットの侍の落書き」の解説は、「落書き」の解説の一部です。
「アンコールワットの侍の落書き」を含む「落書き」の記事については、「落書き」の概要を参照ください。

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