アンコール・ワットのデザイン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/10 02:23 UTC 版)
「カンボジアの国旗」の記事における「アンコール・ワットのデザイン」の解説
アンコール・ワットはポル・ポト政権崩壊後の暫定統治時代を除き、共通して描かれている。内戦前と現在のカンボジア王国では、五段の上に白い三本の塔を描いている。日本統治時代は、上から見た塔の配置を図案化したものを用いた。クメール共和国時代は、同じものがカントン部に配された。民主カンプチア時代は金色抜きの三段の上に三本の塔、カンボジア人民共和国時代は金色抜きの二段の上に五本の塔と、いずれも輪郭のみの簡略化されたものであった。カンボジア国時代は、五段の上に金色の塔5本で、段数・塔数ともに最多の複雑な図案であった。 旗期間概要 - 1863年 ?クメール帝国から暗黒時代(英語版)にかけての旗 1863年 - 1942年1945年 - 1948年 ?フランス保護国時代の旗 1942年 - 1945年 ?日本統治時代の旗 1948年 - 1970年1975年 - 1976年 ?カンボジア王国の旗 1970年 - 1975年 ?クメール共和国の旗 1976年 - 1979年 ?民主カンプチアの旗 1979年 - 1989年 ?カンプチア人民共和国の旗 1989年 - 1991年 ?カンボジア国の旗 1992年 - 1993年 ?UNTAC統治下の旗
※この「アンコール・ワットのデザイン」の解説は、「カンボジアの国旗」の解説の一部です。
「アンコール・ワットのデザイン」を含む「カンボジアの国旗」の記事については、「カンボジアの国旗」の概要を参照ください。
- アンコール・ワットのデザインのページへのリンク