アルバム製作とは? わかりやすく解説

アルバム製作

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 19:11 UTC 版)

吉田拓郎」の記事における「アルバム製作」の解説

ロックバンド共同でのアルバム制作 1stアルバム青春の詩』の製作にあたりエレックレコード専務プロデューサー浅沼勇は自身審査員務めたヤマハ・ライト・ミュージック・コンテスト第2回のボーカルグループサウンド部門優勝したマックス起用したスタジオ・ミュージシャン呼ばれるプロ歌謡曲歌手音作り専門としていた当時では、ひとつのロックバンドアーティスト綿密に打ち合わせしながら音を作っていく、という画期的なレコーディングであった浅沼マックス起用した理由について「拓郎フォーク荒削り良さ消さず拓郎ワールドを創っていけるタイトなリズムを持つバンドが必要と考えた」と述べている。 アルバム・セールス時代先鞭 1972年7月21日リリースしたLPレコードアルバム)『元気です。』は、フォーク系ニューミュージックシンガーとして、またシンガーソングライターとしてオリコン史上初の1位獲得アルバムである。それまでの1位獲得アルバムは、演歌女性アイドルか、洋楽限られていて、演歌以外の男性歌手としても初の1位獲得であったアルバム売れない時代に、1ヶ月間で40万枚売り上げるというシングル並みセールス記録オリコンアルバムチャート14連続通算15週)1位を独走しアルバム・セールス時代先鞭をつけた。アルバムシングルレコード寄せ集めではなくアルバムとして一つ主張をもった作品として考えられるうになるのは、拓郎小椋佳井上陽水フォークシンガー良質なアルバムの制作大ヒットからである。 ライブ・アルバム 拓郎人気者になった理由一つ喋り面白さ挙げられる。また拓郎の独特の口調○○アリマス」などの言い回しもよく流行った1973年本格的なブラスストリングス加えて行われたライブ収録したアルバムLIVE'73』は日本レコード史上最初本格的なライヴアルバムともいわれる。このライブ歌われた楽曲大半新曲。まだステージで一度歌ったことのない新曲ライブ披露するという試み前例のないものであった。つまりライブ盤なのにスタジオ盤の気概を持つ。

※この「アルバム製作」の解説は、「吉田拓郎」の解説の一部です。
「アルバム製作」を含む「吉田拓郎」の記事については、「吉田拓郎」の概要を参照ください。

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