アメリカ・その他
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/14 07:58 UTC 版)
リー・ゴールドウェル 軍需産業イースト・ウェスト・ダイナミックス社社長。 ニューヨーク沖海戦での海江田の行動に深い関心と敵対心を抱き、軍事費を削減したベネットをも敵視する。「やまと」の国連参加では軍備永久放棄実現を恐れ、各国のマスコミやアメリカ政府への圧力を通じて反「やまと」キャンペーンを促して牽制を目論む。軍産複合体代表の一人。 アイザック・ネイサン ネイサン研究所長。ベネットの大学での1年後輩であり、教授でもある(ベネットの在学中にネイサンが教授になった)。ライアンと共にホワイトハウスを訪れ、ベネットに海江田の沈黙の艦隊「SSSS(Silent Security Service from the Sea)」構想という完全的核抑止力の素晴らしさを訴え、その素晴らしさ故に「SSSSはアメリカによって設立されねばならない」と説き、海江田の排除を提案する。 マルス・ベネット ベネットの息子。野球好きな少年でニューヨーク・ヤンキースのファン。「やまと」や海江田に興味を抱き、ベネットに海江田の思想を尋ねる。ベネットが東洋の性善説になぞらえて説くと大いに興味を示し、ベネットに海江田と会うよう約束させた。 狙撃手(名称不詳) カメラマンに扮して国連本部内に侵入し、演説中の海江田を暗殺しようとしたスナイパー。テレビカメラに偽装したライフルを発砲直後に駆けつけた警備員二人に対し、隙を突いて一人を銃撃して重傷を負わせるが(生死は不明)、残る一人に射殺された。彼の行動が自発的な行動か依頼によるものかは一切不明だが、協力者または依頼者らしき人物が少なくとも一人存在し、過去にも別のターゲットが存在していたことが示唆されている。作中の言動からイエス・キリスト以外のカリスマを破壊することを望む過激なキリスト教徒とされる。
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