アニメ版での本田速人
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/31 02:07 UTC 版)
両津を呼ぶ際は「先輩」、バイクに乗った際は「両津のダンナ」で統一されている。 原作に準じて頻繁に両津の悪事に付き合わされているが、二人で起こす問題は意外と少なく、また大原におしおきを受けることもほぼなかった(本田は大原との共演自体が極めて少ない)。同じく葛飾署の左近寺、ボルボと合わせて四人組で問題を起こしていた。基本的に本田は乗り物の運転と切り込みを担当した。 第96話『呪いの梅干し壺』では両津が区役所に養子縁組届けを出し、勝手に自分の息子にしてしまった。 三輪車に乗ったり(第57話『独身寮は女人歓迎』)、自動車の半分を浮かせて二輪走行にしたときだけ性格が変わるという描写があった。また、第274話『エンジェル7vsワイルド野郎隊』ではバイクに乗っていないのに性格が変わっていた(エンジェル7のメンバーを襲撃したのが、かつて本田の暴走族仲間だった沖田で、沖田が逮捕された際に性格が変わった状態で涙を流した)。 アニメ版ではニコニコ寮に住んでいる。 第67話『追跡!名犬リョーツ』では麻里愛同様、原作と生年月日が異なり9月16日生まれである。ただし第70話『本田、最後の恋!?』では放送日が1998年2月1日に誕生日パーティーをしており、作中で長袖やこたつが見られるために矛盾している。 第15話『走れ! 本田愛のために』では102回失恋(両津は300回以上失恋)、第70話『本田、最後の恋!?』では183回失恋しているというデータがある。失恋するたびに両津などに慰めてもらっている。 子供の頃に日本ハムファイターズの帽子を被っていたというエピソードがある。 両津に怒ることはめったにないが、アニメ版第186話では伊歩が人見知りになったのが両津のせいであった事、最終回(第344話「さよなら両さん大作戦」)では両津の転勤が嘘だったことを知ると珍しく両津に怒っていた(いずれもバイクに乗った時より険しい表情をしていた)。 テレビSP「バカンスは激しいのがお好き!?」にて両津勘吉が商店街の人達から18万円くらいの借金があると言った事に対して「おれの手取りの給料と同じか」と両津に返事をしている。
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