アクロバッター
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/04 22:51 UTC 版)
「仮面ライダーBLACK (キャラクター)」の記事における「アクロバッター」の解説
最終決戦の場に放置されたバトルホッパーの残骸が、RXの進化の際の太陽エネルギーを送り込まれ再生進化した光機動生命体。RXの心強い相棒として活躍した。 流暢に言葉を話し、テレパシー機能や敵の能力を分析する機能を持っている。ライドロンが完成間近な際には嫉妬にも似た感情からか拗ねて情報提供を拒んでいる。二段変身したRXが搭乗することにより、自らもそれに応じて変形する能力も有する。市販車への偽装機能はバトルホッパー同様に持っておらず、普段は廃工場に待機しRXの呼び出しに応じて現れる。光太郎は普段使用するバイクをスズキRGV250Γに乗り換えており、主に移動手段として使われた。 動力源はバトルホッパーと同じくモトクリスタル。装甲はソーラジルコンと呼ばれる特殊強化物質に強化され、光の粒子を噴射する左右6気筒の推進器フォトンバーナーも新たに備わった。バトルホッパー同様、ライダーが搭乗すると両者のパワーが融合し、ソーラジルコンにパワーを充填して放つ体当たりアクロバットバーンによって障害物を粉砕する。バトルホッパーが進化したものではあるが、自己再生能力があるかどうかは不明。 また『仮面ライダーディケイド』第27話ラスト、光太郎が門矢士 / 仮面ライダーディケイドを見送るシーンで数カットではあるが登場している。 デザイン・造型 バトルホッパーが進化したものとなっているため、RXを模したフロント部分やモトクリスタルを保護するガード部分を踏襲している。デザイン画では、テール部分がスタビライザー状となっている。 撮影車両のベースは明確になっておらず、書籍『仮面ライダー画報』ではスズキ・SF13Aと推測している。
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